影響力が大きい
マーケットインパクトを知るには新聞を読むことですが、どういうことを引き起こすのか、その影響について、マーケットインパクトが大きい順に説明します。
【通貨介入】
これは直接、通貨当局が為替市場に大口注文を流して相場を操作するものです。相場への影響はとても大きいといえます。自国通貨の為替レートが何らかの原因で異常な水準になってしまわないように、つまり、適正な水準に維持することを目的として、外国為替市場で売買を行うのです。
【金融政策の変更】
現在、日本は金利が非常に低く、ほとんどゼロといってもいいでしょう。円を預金しても、金利はほとんどつかないですよね。しかし、他の国では、金利が高いところもあるのです。
もし、この金利が変更されたら、その通貨を持つメリットが変わるということになります。ですから、その影響はものすごく大きいのです。
金利はたくさんもらえた方がうれしいですよね。つまり、金利が上昇している通貨は買われ、金利が低下している通貨は売られる傾向があるのです。
【景気動向】
景気動向を知るには、世界各国で発表される経済指標に注目することです。
世界の為替関係者が最も注目するのが米国の雇用統計です。これは毎月、第1金曜日の午後9時30分(日本時間)に発表されます。この結果は米国の金融政策決定に重大な影響を与えます。世界の基軸通貨である米ドルの金利が引き上げられると、世界中の投資家は自国の通貨を売って米ドルを買おうとするかもしれません。発表直後は激しい値動きとなるので注意が必要です。
